世界よ踊れ!

みんなみんな生きているんだ。

素晴らしきかなタイ

text:

WAT PHRA MAHATHAT - AYUTTHAYA

さて、ちょっと時間があいてしまいましたが5月9日に無事タイより帰国しました。帰国後にすこし疲れが出てきた感じですが、ある種燃え尽き症候群的なものなのかも知れません。さくっと気持ち切り替えるのは難しい。つまり、相当楽しかったってこと。

プーケットからスラーターニーそしてバンコク、アユタヤへ。どちらかと言えば観光地があつまるタイ南部の旅で、より濃そうな北部に足を運ぶことが出来なかったのは残念。でも6泊7日の短期間にしては色々とあった旅でした。

会社の先輩と一緒に行ったというのもシチュエーションとしてなかなか面白かったのですが、今回は旅の行く先々での出会いがすこぶる楽しかった。二人だと話しかけやすいしそして話しかけられやすかったような感がありますね。タイ人はもちろんイタリア人・フランス人・カナダ人・スイス人・ドイツ人、そして日本人と、様々な国の人と交流を持てたのが貴重だった。

今回いままで以上に痛感したのは、やっぱ英語は必要だってこと。言語が近いからという理由はあるのでしょうが、出会った旅行者たちはほとんど英語もしゃべれるもんね。オレたちも対1人なら、ジェスチャーを多く交えて拙いながらも英語でなんとかコミュニケーションをとれるものの、それ以上になってしまうと置いてけぼりくらってしまう。言っていることは意外になんとなく分かってしまうものですが、自分の考えや思っていることをうまいこと表現できないのというのはホントしょんぼりするよ。

日本にいると余裕がなかったり忘れてしまったりでなかなか英語を身につける機会はつくりにくいのですが、なんとか会話を楽しむ・たしなめるレベルにしたいものです。そんなわけで以前から気になっていたGABAがさらに気になりはじめました。もうちょい時間と金さえあれば行っちゃうなコリャ。でもとりあえず、今回はかなりEメールアドレスの交換をしたので英文を書くことから始めてみようと思う。話すには語彙が必要だ。まずは気になるあの人へ...、なんてな。

帰国すると同時にタイの思い出がけっこうな早さで薄れていく。でもそれは忘れていくんじゃない、ただ眠っていくだけ。撮りためた400枚近くの写真と動画は、まだまだその記憶を呼び覚ますのに十分なパワーを発揮します。その気になれば、きっと400日間は毎晩ちがう寝物語を聞かせられるよ。思い出の眠りが深くなりすぎて、目覚めがわるくなったらその時はまたタイに行こうと思う。

旅先での出来事や失敗談、面白話は追々。

ドゥブロヴニク・イタリア・エジプト・グランドキャニオン・トルコ...。行ってみたいところ・出会ってみたい人とたちは山ほどあるというのに、世界はおよそ絶望的なほど広くてオレはちっぽけ。ミステリーハンター竹内 海南江はある意味永遠の憧れです。