いねむり読書のススメ

活字の海に飛び込もう。

pen × Web Creators

text:
pen-web.jp

僕の好きな雑誌のひとつ「pen」がいつのまにやら10周年。それを記念して数名のWeb Creatorsとのコラボレーションサイト「pen-web.jp」を立ち上げています。

いま最もクリエイティブなデザインは何か?ペンは、昨年から今年にかけて発表された、プロダクトやグラフィック、建築やプロジェクトなどを世界11都市でリサーチし、10人の審査員を迎えて厳選。ユニークで可能性に満ちた、優れた20のクリエイティブをアワードと選定。また、審査員特別賞や期待の若手10組も紹介する。この1冊でデザインの潮流がすべてわかる!
pen(11/15号)

2008年の1月までの全5回にわたり、5人のWebクリエイターが隔週でpenの特集と連動した作品を発表していく、という企画。今号の「クリエイティブ・アワード 2007-2008」特集に連動して、第1回目となるwildcard.jp.orgの高木久之さんが担当された「巡る」が公開中です。

Papervision3Dによる3次元空間の中に漂うアワード作品を、文字通り「巡る」ようなインタラクション。この手のインターフェースが増えてきていますが、思いのほか軽く動いて気持ちいいですね。

今回はpenの特集が個人的にイマイチつぼに入っていないのですが、次号の特集がヤバイ!「新しいインド、永遠のインド」。ついこのあいだ旅してきたばかりですし、特集予定のデリーもヴァラナシもムンバイも実際に僕も訪れた都市なので、それがpenの視点でどのように特集されるのかが楽しみ。連動するpen-web.jpのサイトがどのようなカタチで表現されるのかも非常に気になるところ。制作を担当するのはあのWeave Toshiなどを手がけたqubibiの勅使河原一雅さんだそうですので、期待持てそうです!