おいしいくらし

「お。」とトクした気分。

SANYOの空気清浄機ABC-VW251(W)でウイルスとアレルギーに勝つ

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ずっと欲しかったSANYOのvirus washer(ウイルスウォッシャー)機能付き空気清浄機ABC-VW251(W)を買いました。これで今年は暖房で空気が汚れがちな冬も、花粉が飛散する春ももう怖くないんだぜ。

よく利用するシネコンの1つに新百合ヶ丘のワーナー・マイカル・シネマズがあります。映画を観ると上映前にスポンサーのCMが流されることがあると思いますが、ここではSANYOのCMをよく見かけます。“virus wahser(ウイルスウォッシャー)” 機能の付いた空気清浄機のものなのですが、「でぇんか〜いすぅい〜」(電解水)のフレーズがやたらと印象的で記憶に残っていたので、あるときネットで調べてみたことがありました。すると、なるほどワーナー・マイカル・シネマズの空調システムにもvirus washer機能が搭載されている。どうりで!

ひとむかし前の映画館はと言えば、大勢の人の出入りが激しく空気の汚い場所の代名詞というイメージがあり、上映中いたるところの席で咳をしている人がいたことを覚えていますし、僕自身もよく風邪をもらって帰ることがありました。でも、こうやってCMきっかけで知るまでは気づきもしなかったのですが、言われてみるとたしかにワーナー・マイカル・シネマズで息苦しかったり喉のイガイガを感じたことって無いんですよね。

僕はハウスダストや花粉にアレルギーがあって、けして深刻ではないですが部屋が暖房で空気が汚れがちな冬や花粉が飛散する春には悩まされてます。特に花粉の方はなかなか敏感で、夜中に喉がかゆくて目が覚めたり鼻が完全につまったり目がかゆくなったりと、不快な思いをしている。冬と春というと2つの季節をまたがってますし1年を通してみてもけっこうな長さなんですよね〜。

そんなこともありSANYOのvirus washer機能付き空気清浄機に急速に興味が向かうようになり、なんとなく欲しい機種を物色。ほかのメーカーにも同等の機能かそれ以上のものがあるのかもしれませんが、CMのイメージや映画館での実体験を通してみるとSANYO以外はあまり考えることが出来なくなってました。それに最近のSANYOのデザインはeneloopしかり、けっこうスマートで良いんですよ。価格.comなどで他メーカーのものもまとめて眺めてみたのですが、変に格好良くしようとしていたり、ロゴがダサイとか、筐体がゴツゴツしすぎなどの理由で削っていったら自然とSANYOのものが多く残った。

で、残ったものの中から適用床面積や静粛性といったスペックや値段も踏まえて検討して最終的に実機も見て確認してABC-VW251(W)に決定。正月に通販で購入したのですが、ECカレントというショップで20,721円 (2009年1月3日時点)でした。Amazon.co.jpでも取り扱いはありますが、ECカレントの方が9,000円ほど安いですね。

空気さわやか。早く買えばよかった。

今まで無い生活をしてきたから本当は無いままでもいいんじゃないかと思ってずるずると先延ばしにして、結局買わずじまいのモノってありますよね。空気清浄機もそのうちの1つだったのですが、これに関しては早く買えば良かったと後悔。まだ運転し始めてから数日間しか経っていませんが、明らかにくしゃみの回数が減っとる!!

朝起きてからしばらくの間はくしゃみと鼻水が止まらない体質だったのに、完全に解消したということはありませんがすごく楽になってる。ここ最近自分の体の調子が良いだけなのかもしれませんが、はっきりと効果が現れてちょっとびっくりしてます。これは春にも期待が持てそうだ。個人差があると思いますし価格もそれなりなので万人におすすめ...とは言えないのですが、「けっ空気清浄機なんて」と根拠無く考えているならそれは間違い。

基本は自動モードで放ったらかしなのですが、ABC-VW251(W)には人感センサーが付いていて、部屋に入ると敏感に察知してホコリの飛散具合を確認してくれるようです。そして空気の汚れ具合に応じて自動で循環風量が切り替わり、洗濯物を取り込んだ直後や掃除機をかけた後などはせっせと動いている様子が分かります。その間は多少大きな動作音になりますが、空気が浄化されると落ち着きを取り戻したかのように静かになる。また、においセンサーも付いていてキッチンで料理をした後などにもきちんと反応して脱臭してくれているようです。

就寝前にはパワーモードで高出力の運転をかけてから風呂に入ったりしているのですが、すると部屋に戻ってきたときの空気の違いが体感的に分かりますね。なんかすげー。

virus washer(ウイルスウォッシャー)

SANYOの空気清浄機の目玉機能がこのvirus washerですが、除菌エレメント方式・除菌電解ミスト方式・除菌フィルター方式とタイプがあり、空気清浄機に付いているのは「除菌電解ミスト方式」。くわしくは公式サイトに譲るとして、興味を持つきっかけとなった「でぇんか~いすぅい~」(電解水)は3方式とも全てに使われています。

除菌電解ミスト方式とは、生成した消臭・除菌・ウイルス抑制効果のある電解水をミスト(霧)にして部屋のすみずみへ行き届かせるものなのですが、ABC-VW251(W)では本体上部にある噴射口から呼吸をするように断続的にミストが吐き出されます。ちょっと見にくいかもしれませんが写真の噴射口から白く湯気のように立ち上っているのがミストです。これで本当にすみずみまで届くの?と疑問に思うほど弱々しく見えてしまいますが、サイトで公開されている「目では見えない天井まで届くミストの特殊映像」によれば実は衝撃的なほど噴射されていて頼もしい。(ただしこれはパワーミスト運転時の映像と思われるので、通常はもう少し弱いはず。)

またvirus washerという名前なので除菌・抑制に比べて「脱臭」についてのイメージはそれほど無かったのですが、脱臭についても意外にプッシュされてる。タバコも吸わないしペットも飼っていないのでもともと臭いはあまり無い部屋なのですが、衣服に付くタバコなどの「付着臭」にも効果があるそうなのでちょっとだけ期待しておく。梅雨の時期の部屋干し時にも活躍しそうな予感ですね。

というわけで風邪と花粉に予防線を張ったわけですが、果たしてどれだけ効果があるか楽しみ。あっさり風邪引いて病院通いでもしてたら後ろ指指して笑ってやって下さい。