ネットをめぐる冒険

これだからインターネットはおもしろい。

Twitter

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twitter

Twitterなのですが、以前にアカウントつくったものの自分の中でイマイチ盛り上がってません。事実FriendsもFollowersも一人もいない状態でひたすら孤高の一匹オオカミを貫いております。

Twitter / onopko  http://twitter.com/onopko

とはいえAlexaのトラフィックはここ最近で大爆発しているわけで、ウェブデザイナーの端くれとしてあんまり無頓着なのも不味いかななんて思ったりして、とりあえず環境だけ整えてみた。twittterMobileがいい感じです。

Twitterが初耳だよという人のために一応の解説をいたしますと、Twitterは「いま何してる?」という質問にこたえるだけ、という類い希なゆるさを誇るコミュニティです。そしてただそれだけのことで友達とつながっていくという仕組みなのですが、前述したとおりこれがネット社会で狂想曲を奏でるかのように流行ってる。技術的には新しくも何ともなく機能的にもシンプルすぎると思えてしまうサービスが、何かをきっかけにして急激に盛り上がってしまうところがウェブの面白いところ。

サイトは英語で少し前まで日本語の入力に問題があったようなのですが、今日試したところ日本語も問題なく通るようフィックスされた模様。たいしたことを発言する場では無いと思いますが、不特定多数の人に発言を見られたくないという人のために、閲覧をFriendsに限定する設定もあるようですね。そのあたりを含め日本語の解説がブロガーによって書かれていますので、英語が心配な方はそちらをご覧下さい。

オレが何してようがオレの勝手いちいち他人に見せてどうすんじゃ、しゃらくせぇえ!という気持ちも無くはありませんが、そんなに構えて臨むほどのことでもないですし、そういうスタンスのユーザも十分に受け入れる素養のあるサービスです。なにしろシンプルなので。

twitterMobile

というわけでしばらくの間試してみようかと思います。たまに独り言を言いたくなったときに更新すると思いますが、そんなので良ければどうぞウォッチしてやってください。

ちなみにWeb 2.0時代らしくAPIががっつり公開されていますので、それに伴って各種ツールがかなり開発されているようです。ApolloベースのTwitterクライアントか、Iconfactoryによるtwitterrificが比較的多く使われているのではないかと。Twitterから片時も離れることのできない中毒ユーザのために携帯電話でブラウズ&アップデートができるものとして、がらくたラボモバトゥイッターや、サーバーにアップロードして利用するタイプのtwitterMobile(PHPスクリプト)なども登場しています。後者は実際にインストールしてみたのですがなかなか良いです。

Twitterの更新情報はAPI経由でXML・JSON・RSSのいずれかで取得できますので、加工できる人は自分のページに最新の発言を挿入するなんてことが比較的楽にできるのだと思います。ちなみにけっこう不思議なのですが、JSONのレスポンスデータに配列名が定義されていなくて困ったのですが、これって普通なのでしょうか?