Addicted to Mac

こころおどるコンピュータ。

Apple wireless Mighty Mouse

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Wireless Mighty Mouse

先日Appleより登場したApple wirelessless Mighty Mouseですが、かなり良さ気なので実物見る前に注文しちゃいました。

現在サンワサプライのMA-LS1Wというマウスを使っています。ワイヤードなのでやっぱりコードがじゃまだなあ、とかホイールが上下方向だけだったりと不満はあるのですが、小振りで・指先だけで動かせて・しかも軽くて何よりレーザーエンジンであることのメリットが大きく、それなりに愛用してます。

ところが、最近になってクリックするとダブルクリックになる現象が発生。しかもその確率が上昇傾向にあり、作業にもの凄い弊害が発生してます。ドラッグしようと思うとそのファイル開いてしまったり...。いやいや、無意識にダブルクリックしてるんじゃないかととりあえず自分を疑ってみましたが、ぜったい違う。

さすがに買い換えかな...。と思っていた折にワイヤレスになったMighty Mouseがタイミング良く登場してくれた。

Apple wirelss Mighty Mouse
  1. Bluetooth対応で最大9.1mまでワイヤレス接続が可能。
  2. トラッキング性能の高いレーザーエンジンを搭載。
  3. 単3電池使用でどこにでも携帯可能。
  4. タッチセンサーで右/左クリックを検知。
  5. 画期的なスクロールボールで360度スクロール。
  6. 両端を押して瞬時にウインドウにアクセス。

というのがAppleからの触れ込みですが、ワイヤードの方のMighty Mouseとの違いは1.〜3.と、Macのみの対応になったことのようです。

ワイヤレスの方式としてデジタル無線よりBluetoothの方が安定性が高いらしいのですが、会社ではデジタル無線のマウス(Logicool MX 1000)を使ってまして、特に不満を感じているところは無く実のところどっちだってかまわない。Bluetooth内蔵のノートマシンとかだと、確かに持ち運びには便利でしょうが。

一番惹かれるのはやっぱりレーザーエンジンであることと、360度スクロールボール。

レーザーエンジンのマウスは本当に快適です。会社でたまに人のデスクトップで作業をすることがあって他人のマウスを使う機会もあるのですが、そのマウスが光学式マウスだったりすると、操作性の悪さに舌を巻く。普段なんら苦労なく意識もなく動かしているマウスカーソルが、思うように動かない。自分のマウスやその設定に慣れてしまっているので、他人のマウスで違和感を覚えるのは当たり前じゃないかという意見は無きにしもあらずです。が、やはりなんか「つっかかる」感じがして全然滑らかじゃない、こりゃストレスにならないかい?とも思ってしまう。使っている本人はというとそれが普通だから気にも留めていないのですが...。

案外そんなものなのかも知れませんが、そういう人にこそレーザーエンジンを試してみていただきたい。はっきり言って月とスッポン、目からウロコ。デザイン作業をしているとピクセル単位でカーソルを動かす機会も多いと思いますが、レーザーエンジンだと非常に忠実に指の動きを再現してくれます。一度使ってしまうと、もう光学式のものを使う気にはなれないぐらいに満足できる代物ですね。思い通りの位置にカーソルが行くというのは、それだけでとても気持ちいいものです。

今回ワイヤレスになったことで内部に電池を入れることが必須となり、その分本体重量が増えました。それがワイヤレス化と犠牲にしなければならない部分であったりするのですが、Apple wireless Mighty Mouseは電池1本でも2本でも動くようで、重量の調整が可能です。細かいところですが、この辺の気配りはさすがです。

出荷予定日は8/3なので、到着までもうちょっと我慢しなければならない模様です。実際に使ってみてのレポートはしたりしなかったり。